美容看護師興味あるけど、私って向いているの…?
何かの仕事に就くときは、必ず「自分は向いているのかな?」と思いますよね。
社会人を経験して感じたのですが、向き不向き関係なく、仕事を続けるためのメンタル・モチベーションがあれば、仕事は続いてしまいます。
しかし、楽しいかと聞かれたら微妙だと思いますし、仕事をするならなんとなく仕事をするより、多少なりとも楽しい方が良いなと思ってます。
今回は美容看護師に特化していきますが、向き不向きが分かれば、仕事に就いた後も思い悩むことも少なくなると思います。
色々調べてみると向いている人の特徴!なんていうのは見つかりますが向いていない人の特徴はあまりまとまられていないなと感じました((+_+))
筆者の見解でまとめていきますのでぜひ参考までに、ご覧になってみてください❕
向いていない人
美容看護師になれば仕事は楽になると思っている人
筆者は第一にこの考えがある人は向いていないかな…と思ってしまいます。
確かに、病棟で夜勤を経験した方は、日勤のみになるので身体的には楽になるとは思います。
しかし、なかなか楽な仕事はありません。ジャンルの違う大変さがあります。そこでギャップが生まれ
「こんなはずじゃなかった!!」
と思ってしまう原因になってしまうのです。
筆者も夜勤がなくなったことで、生活リズムが狂うこともなくなったのでその点では、とてもよかったと思っています。ただ、仕事が楽になったかといわれると首を大きく縦に振ることはできません。
病棟で働いていた時には考えたこともなかったような視点が必要だったり、新しいことをたくさん覚えたりと、大変なこともたくさんあったので、
「とりあえず楽そうだし~」
のような理由で美容業界に転職することはあまりおすすめしません。
割り切って仕事ができない人
割り切って仕事をするスキルが必要かと思います。(どの職種にも必要な可能性はありますが…!!)
例えば、どこで働いていても言われると思いますが、患者様から見たら、新人だろうがベテランだろうが関係ありません。そこでもし難しいことを聞かれたときに
「私、新人なのになんでこんなこと聞かれるの…?」
など思うかもしれません。
しかし、患者様からみたら、看護師のユニホームを着ていれば新人ベテラン関係なく、そのクリニックの看護師です。
そこで「そうだよな、私はクリニックの一員だし聞かれても仕方ないな」と割り切れる気持ちが必要です。
また、業務と接客と主に二つの場面があると思いますが、接客中は常に笑顔でなくてはなりません。
もし施術とは別の業務の際にトラブルが発生して、気持ちが焦ってしまうこともあるとは思いますが、それを患者様の前では出してはいけません。
仮に病棟では
今日すごく忙しくて~
「そうなんですね~看護師さんは大変ですね~」
とコミュニケーションの一環で話すことがあるかもしれません。もちろん、そのようなコミュニケーションの切り口で話を広げられる人はすごいと思います。
しかし、美容クリニックでは一人一人丁寧で向き合った施術ができるように、完全予約制をとっているところも多いので、
「忙しい」であったり「さっきすごく焦ったことがあって!」であったり…
なんてコミュニケーションは患者様をただただ不安にさせてしまうので、患者様の前に出るときは、しっかり切り替えて
「さっきはさっき、今は今!」と割り切って笑顔で仕事ができる人が向いていると思います。
いろいろ考えてしまうことも多いですが、割り切ることも大事です。
向いている人
美容が大好き・興味ある
こちらは言わずもがなですね。
美容が好きで、興味があることはとても大事です。筆者も元から美容が好きで美容看護師を選んでので、患者様だったり自身の「美」に携われるのは楽しいです。
覚えれば仕事はできますが、好きではないとプラスアルファにはつながらないなと感じています。
「好きこそものの上手なれ」
という言葉があるように、美容という分野に特化している美容クリニックでは、美容が好きであればその強みを生かす場面がたくさんありありますよ🙌
また、美容クリニックで働いた際に、たくさんの知識をぐんぐん吸収する力があると思います。好きというものの力はすごいです。
例えばですが商品を紹介するときも、もとからある商品の説明をしておすすめであることを伝えてもその商品の良さは伝わりません。
自身が持っている美容の知識を生かして、自分の知識と言葉で商品の良さを伝えられる人は、その商品の良さが患者様にも伝わりますよ。自分が使っている商品なら尚更良さを伝えることができると思います♪
よって、美容が好きで興味がある方は、美容看護師になったときに自分の好きを活かして働けると感じています😀
コミュニケーションをとるのが好き
これも大きな強みだと思います。
中には、インセンティブが付与されるクリニックもあるので、コミュニケーションスキルがあるということは、たくさん活かす場面があります。
患者様のお悩みを聞いて、それに対して患者様が求めているものをこたえることも多いですし、
患者様の悩みを引き出す
役割もあります。患者様の悩みを引き出すのは、コミュニケーションが大事です。
コミュニケーションを取るのが好きであれば、「美容が好き」と同じように、コミュニケーションスキルも働いていく中で向上に努めることができると思いますよ♪
よく学生の時に看護はコミュニケーションが大事と習ったと思いますが、しっかり活かせるのが美容看護師です。
最後に
美容看護師向いていない人・向いている人の特徴をまとめてみましたがいかがでしたか??
病棟で働いている方だと、分野ががらっと変わるので興味があってもなかなか一歩前に踏み出しずらいですが、少しでもお役に立てれば幸いです。ぜひ参考にしてみてください。
美容看護師に興味がある方が記事を読んで「私は向いていないんだ…」と感じることもあるかもしれません。
しかし、記事を読んで美容も大変そうだけど頑張ろう!や、仕事への気持ちの持ち方変えてみようかな?と考えるきっかけになればうれしいです。